上 野 城

上野城(三重県上野丸之内106)
最終訪城日 2001/05/10    撮影日 2001/05/10
筒井古城から望む上野城
 
城代役所跡碑
城代役所跡碑
 
東大手門跡石碑(三重県上野市丸之内)
最終訪城日 2001/05/10    撮影日 2001/05/10
東大手門跡石碑


   
  別  名  白鳳城
  所在地  三重県上野市丸之内106
  地  図  MapFanWeb 上野城
  電  話  0595−21−3148
  城の種別  平山城
  築城者  藤堂高虎、川崎克
  築城年  慶長16年(1611)、昭和10年(1935)
  歴代城主  藤堂氏11代
  遺  構  本丸跡、高石垣(29.5m)、堀
  構  造 

大天守(木造3層3階)、小天守(木造2層2階)  
昭和10年築造
  交  通 

近鉄伊賀線上野市駅下車徒歩5分
JR関西本線伊賀上野駅下車徒歩40分
  特  徴 













上野城は慶長13年(1608)に伊予から伊勢
伊賀に移封された藤堂高虎が、慶長16年(1
611)に筒井古城を大改修し本丸を西に広げ
て築いた近世平山城である。築城の際、高石
垣を築き5層の天守を構えたが、慶長17年(
1612)9月、暴風雨で倒壊した。慶長20年(
1615)大阪夏の陣によって大坂城は落城、
豊臣氏は滅び、藤堂高虎は津城を本城とし、
上野城には城代を置いた。上野城は天守の
無い城として約300余年が過ぎた。その後、
昭和10年(1935)、川崎克氏が私財を投じ
天守が築かれ、現在に至っている。また、上
野市商工会議所隣りの某銀行に東大手門跡
の石碑が2つ建っている。
   

三重県の城郭へ戻る