長 瀞 城

長瀞小学校(山形県東根市長瀞188−1) 長瀞城址碑(山形県東根市長瀞1312付近)
最終訪城日 2004/10/10    撮影日 2004/10/10 最終訪城日 2004/10/10    撮影日 2004/10/10
長瀞小学校に建つ城門風滑り台 長瀞城址碑と水堀
 
   
  別  名  雁城、長瀞陣屋
  所在地  山形県東根市長瀞1312付近に石碑・説明板
  地  図  MapFanWeb 長瀞城
  電  話  不明
  城の種別  平城
  築城者  西根氏
  築城年  建長年間(1249−1256)
  歴代城主 西根氏、最上満家、長瀞左衛門、遠山外記
  遺  構  水堀
  構  造  120m四方の本丸
  交  通  JR奥羽本線東根駅下車、自動車5分
  特  徴 






長瀞城は建長年間(1249−1256)に西根氏によって築かれた城である。
その後、最上満家が隠居のため入城したと伝えられるが定かではない。
戦国時代に入ると、天童氏方に属した長瀞左衛門が城主を勤め、最上義光
と戦っている。天童氏方を破った最上氏は遠山外記を城主としたが、野辺沢
氏に滅ぼされ廃城を迎えた。現在は宅地開発が進み当時を偲ばせるものは
水堀のみであるが、城址碑と長瀞小学校に城門を模した滑り台が作られる
など、長瀞の人々の心に歴史は引き継がれている。
   
 

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