倉 津 城

倉津城(山形県天童市蔵増甲1061西称寺)
最終訪城日 2004/10/10    撮影日 2004/10/10
西称寺に残る、萩姫の化粧の井戸と説明板
 
   
  別  名  倉津館、蔵増城、蔵増館
  所在地  山形県天童市蔵増甲1061西称寺
  地  図  MapFanWeb 倉津城
  電  話  不明
  城の種別  平城
  築城者  倉津安房守
  築城年  文明9年(1477)
  歴代城主  倉津安房守
  遺  構  井戸
  構  造  一辺250mの堀で画された城塞
  交  通  JR奥羽本線天童駅下車自動車10分
  特  徴 








倉津城の詳細については諸説があり不明な点が
多いが、高擶城主・最上義直の後身が倉津安房守
を名乗り、文明9年(1477)に現在の西称寺あたり
に築城したと伝えられる。天正12年(1584)、最上
・天童合戦の際には最上勢に加わり、最上郡小国
の領地を与えられ小国日向守光基と称し、小国の
地へ城を移している。現在の倉津城こと西称寺には、
倉津安房守の姫君・萩姫の化粧の井戸が残り、当
時を偲ばせている。
   

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