郡山城


別　　名	不明
所在地	大阪府茨木市郡山１－１０浪速少年院
地　　図
電　　話	なし
城の種別	平山城
築城者	不明
築城年	不明
歴代城主	高利平太夫（郡兵太夫）
遺　　構	石垣に使用されていた石・土塁
構　　造	不明
交　　通	ＪＲ東海道線茨木駅から阪急バス「郡」下車徒歩１５分
特　　徴	郡山城は、高槻城主・和田惟政の家臣、高利平太夫（郡兵太夫）の居城で、現在の浪速少年院辺りにあったと伝えられる。元亀２年（１５７１）８月、茨木・伊丹両氏と池田氏の対立があり白井河原（佐保川と勝尾寺川が合流し茨木川となる辺りの別称）を挟む形で合戦があった。世に言う白井河原の合戦である。この時、池田勢が圧倒的に優勢で、高利平太夫（郡兵太夫）が主君・和田惟政に退却を進言したが聞き入れられず、名馬「金屋黒」にまたがり出陣となる。しかし、奮戦むなしく白井河原に散る事となる。現在、　　郡山城があったと伝えられる地には、浪速少年院が建っている。また、石垣に使用されていた石、辺りに土塁らしき遺構を見る事が出来る。