家 原 城

家原城(大阪府堺市家原寺町1−1−34)

最終訪城日 2001/02/02    撮影日 2001/02/02

家原城址碑

 

   
  別  名  なし
  所在地  大阪府堺市家原寺町1−1−34
  地  図  MapFanWeb 家原城
  電  話  なし
  城の種別  平山城
  築城者  松永久秀
  築城年  大永年間(1521〜)頃
  歴代城主 

松永久秀・三好義継・寺町左近
将監・雀部治兵衛・三好政康
  遺  構  曲輪跡・城址碑・説明板
  構  造 




範囲(南北約175m・東西約245m)、
南の曲輪(南北約24m・東西約16m)、
西の曲輪(南北約26m・東西約20m)、
堀(幅約6m)、土塁、南・東・西部は、
石津川を用いた天然の防禦であった。
  交  通  JR阪和線津久野駅下車徒歩10分
  特  徴 











家原城は大永年間(1521〜)頃、松永久秀に
よって築かれた城である。永禄年間(1558〜  
1569)頃になると、三好義継を擁する三好三
人衆と対立するようになる。永禄9年(1566)
松永久秀は城を出て上之芝で戦い、三好三人
衆の軍勢に敗れ岸和田城に逃れた。永禄11
年(1568)には松永方の寺町左近将監・雀部
治兵衛らが立て籠もる家原城が、三好政康方
の兵約5000騎に攻められ落城することとなる。
現在は公団住宅が建ち、石垣等の遺構は無い
が、大池に面した部分に、当時の曲輪の地形
を偲ぶ事が出来る。
   

 

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