小 泉 城

小泉城(奈良県大和郡山市小泉町2252) 小泉城(奈良県大和郡山市小泉町小泉神社)
最終訪城日 2003/01/19    撮影日 2003/01/19 最終訪城日 2003/01/19    撮影日 2003/01/19
ナギナタ池と復興二層櫓 小泉神社に移築される小泉城城門
 
   
  別  名  片桐城、小泉陣屋
  所在地  奈良県大和郡山市小泉町2252
  地  図  MapFanWeb 小泉城
  電  話  なし
  城の種別  平城
  築城者  小泉氏
  築城年  室町時代
  歴代城主  小泉氏、歴代・片桐氏12代
  遺  構  復興櫓、移築門、堀
  構  造  芦川、富雄川に囲まれた天然の要害の地。
  交  通  JR関西本線大和小泉駅下車徒歩10分
  特  徴 






小泉城は別名・片桐城、小泉陣屋とも呼ばれ、現在、小泉城跡、片桐城址の石碑が  
大和郡山市小泉町に建てられている。築城に関し諸説はあるが、室町時代に大和
国人の小泉氏が築城したと伝えられる。その後、天正12年(1584)、羽田長門守、
元和元年(1615)には片桐貞隆が1万6千石で入封。元和3年(1617)には、小泉
城址に陣屋を構えている。その後、11代に渡り陣屋を守り、明治維新を迎える事と
なる。現在の小泉城は茶道石州流の家元邸宅となり、その遺構を現代に残している。
また、同町・小泉神社の表門は、小泉城の移築門である。
   

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